プレスリリース

地方銀行で初めて百五銀行様が 不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」を導入 〜不正利用口座の特定に貢献〜

2020年11月30日
株式会社カウリス

 不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス(東京都千代田区代表取締役 島津敦好 以下、「当社」)は、株式会社百五銀行(本店:三重県津市 取締役頭取 伊藤歳恭)が提供する百五ダイレクトバンキングに、「FraudAlert」を導入いたしました。

不正検知サービス「FraudAlert」は、現在までに10社以上の金融機関をはじめ、クレジットカード会社、証券会社、暗号資産交換業者、通信キャリアに、導入いただいております。個人情報を用いず、端末から取得する200以上のパラメータを基に、不正ログインを検知します。なりすましによる被害に加え、昨今急増している架空名義の口座開設、口座の転売、マネーロンダリングのトンネル口座の検知など、金融庁の定める「疑わしい取引」を検知してきた実績を多数有しています。Webブラウザ、モバイルブラウザ、スマートフォンアプリに対応。同一口座がどの端末からログインしているのかを検知し、端末レベル、口座レベル、IPアドレスレベルで、不正利用の検知が可能です。月間数千万件に及ぶログイン・口座開設のモニタリングを通じて、国内で不正利用に用いられたデバイス情報のデータベースを有し、当社のユーザー事業者間で、悪意のあるアクセス、過去に他社で不正利用に使われた端末を捕捉することができます。

◆百五銀行 ご担当者様コメント
「カウリス様の「FraudAlert」によりこれまで捉えられなかった利用者のアクセスの詳細と傾向が分かるようになり、不正利用検知の精度が非常に高まりました。また、全国的な不正アクセスのトレンドや必要な対策について情報提供いただけることもメリットに感じています。」

今回の百五銀行様への導入により、広く、地方銀行様へのサービス提供を進めてまいります。顧客である事業者とそのユーザーが、安心安全に、ネット社会の利便性を享受できる世の中の実現と、そのインフラとなるべく、今後もサービスの改善に努めてまいります。

 

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