お知らせ

眞武信和氏が株式会社カウリスの取締役CSOに就任

「FraudAlert(フロードアラート)」をはじめとする不正アクセス・なりすまし対策ソリューションを開発・提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 島津敦好/以下、カウリス)は、眞武信和氏が取締役CSO(Chief Security Officer)に就任したことをお知らせ致します。

 

就任背景

近年、IoTの波をうけてより多くのデバイスが私たちの生活へ浸透しているのと同時に、FinTechの台頭などもあり決済手段の多様化・キャッシュレス化の流れを受けて、私たちの生活はますます便利なものとなりました。

一方で、このような流れによってサイバー犯罪者たちが攻撃を仕掛ける機会は増大し、今後、情報セキュリティに関するリスクは高まる一方であると予測されます。また、企業側が、自社で提供するシステム、またはサービスだけを考えればよかった時代から、他社のサービスも含めたエコシステム全体に対しても統合的なセキュリティ管理が求められる時代となりました。

そこで、OpenID ファウンデーション・ジャパンでExecutive Directorを務め、ID・API・プラットフォーム戦略やセキュリティに関して知見・経験を持つ眞武信和氏を取締役CSO(Chief Security Officer)として迎え入れ、当社のプラットフォーム化戦略、セキュリティ技術の向上を推進してまいります。

 

眞武信和氏 略歴

同志社大学大学院で工学修士を取得後、2006年に株式会社ドリコムへ入社。エンジニアとして、主にRailsを使った開発を推進する。その後、セレゴ・ジャパン、CyberAgent AmericaにてAPIディベロッパーとして開発に従事したのち、2013年にグリー株式会社に上級エンジニアとして参画。APIプラットフォームおよびセキュリティの専門家として同社の成長を支える。現在は、OpenID ファウンデーション・ジャパンのExecutive Directorを務めるとともに、YAuth.jpの代表取締役として国内大手企業のIDおよびセキュリティ分野のコンサルティングを行う。

 

眞武信和氏のコメント

銀行APIの公開など、ここ最近でサービス提供における他組織・他サービスとの連携はますます重要になっています。既に本格運用がはじまったマイナンバー制度も、どの程度まで他サービスとの連携を深め、利便性を高められるかが成功の鍵を握ります。今後、このような動きが各組織で加速していくなかで、オープンなエコシステムを包括的に守るセキュリティシステムの構築は不可欠なものとなるでしょう。カウリスが掲げる「ネットとリアルにおけるすべての顧客接点でユーザーとビジネスを守る」というビジョン達成への取り組みに参画できることを大変嬉しく光栄に思います。

 

株式会社カウリス概要

2015年12月、島津敦好が設立。各ユーザーのオンライン上でのなりふるまいから「その人らしさ」を検知し、なりすましによる不正アクセスを防ぐ「FraudAlert(フロードアラート)」を開発・提供開始。以来、日本国内の各業界のトップリーダー企業に続々導入が進んでいる。最近では、EY(Ernst&Young)主催のビジネスマッチングミーティングにて最優秀賞を受賞。

 

会社名    株式会社カウリス
代表者    代表取締役 島津敦好
本社所在地  東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB
設立     2015年12月
資本金    550万円(資本準備金含む)
事業内容   情報セキュリティ製品の開発・提供、コンサルティング等
URL         https://caulis.jp