プレスリリース

アコム株式会社が不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」を導入

2023年5月23日
株式会社カウリス

不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役:島津 敦好、以下カウリス)は、アコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木下 政孝、以下アコム)が、不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」を導入したことを本日お知らせいたします。

不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」は、FATF(Financial Action Task Force)によるマネー・ローンダリング・テロ資金供与等対策が求められる銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの金融機関に広くご利用いただいております。FraudAlertが提供する250を超える独自のパラメータからモニタリングを行い、金融庁の定める「疑わしい取引」を多数検知してきており、今では月間約3億件に及ぶログインや申込・口座開設のモニタリングを行い、ユーザーの全アクセスログを保存しております。

また、過去に不正利用に使われた端末情報のデータベースを有しており、不正利用に使われた端末情報や悪意のあるアクセスを、Fraud Alertユーザー企業間で共有することで、銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの業界をまたいで捕捉することが可能です。

この度、アコムが提供するWebサイトおよびスマートフォンアプリのログイン検知において、Fraud Alertを導入いただくことになりました。

三菱UFJニコス株式会社、auじぶん銀行株式会社に続き、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループで3社目のFraud Alert導入企業となります。

 

■アコム ご担当者さまコメント
当社サービスをお客さまが安心してご利用いただけるように、以前からモニタリングを行なってきましたが、より高度なモニタリングを実現するためにFraud Alertを導入いたしました。特にWebサイトとスマートフォンアプリの複数チャネルのアクセスデータをFraud Alertに集約することで、網羅的なモニタリングができるだけでなく、より多くお客さまの不正ログインや不正取引の被害防止につながることを期待しております。

 

カウリスでは、より多くの金融機関の皆さまにFraud Alertをご利用いただくことで、異なる銀行や証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などにまたがって行われる複雑な金融犯罪から、消費者の皆さまの口座を守る支援をして参ります。

 

■カウリス会社概要
会社名:株式会社カウリス
代表取締役:島津 敦好
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB内
設立日:2015年12月4日
資本金:55,000,000円
事業内容:不正アクセス検知サービスの開発・提供
URL:https://caulis.jp/

 

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社カウリス  神藏(かみくら)
Mail:pr@caulis.co.jp