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不正ログイン検知サービスのカウリスが、 東京金融賞2021の「金融イノベーション部門」で2位を受賞
2022年1月18日
株式会社カウリス
不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス(東京都千代田区 代表取締役 島津敦好)は、東京都が主催する東京金融賞2021において「金融イノベーション部門」で2位を受賞したことが、本日東京都より公表されました。
■ 東京金融賞2021について
東京都が主催する東京金融賞「金融イノベーション部門」は、都民や都内事業者から金融サービスに関する課題を募り、解決すべきテーマを設定。国内外の金融事業者から解決策を募るものです。テーマとの合致度合い、技術・ビジネスの革新性、実現可能性等の観点から一次審査が行われ、通過企業には支援プログラムが提供され、最終審査で上位3社が決定します。「東京金融賞2021」は2021年5月から始まり、9月の一次審査で国内6社、国外10社に絞られ、12月には最終審査が行われ、この度カウリスは2位に選出されました。
■ カウリスの解決策について
カウリスは2015年より、不正ログイン検知サービス「FraudAlert(フロードアラート)」を開発・提供してきました。銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者などの金融機関を中心に広く採用いただき、月間約1億5,000万件に及ぶログインや申込・口座開設をモニタリングしています。さらに、国内で不正に用いられたデバイス情報のデータベースを有し、過去に他社で不正利用に使われた端末や悪意のあるアクセスを、業界をまたいで捕捉する仕組みを構築してきました。
今回東京金融賞を受賞したサービスは、2019年よりカウリスと電力会社が共に進めている事業で、カウリスが保有する不正アクセス検知技術と、電力会社が保有する電力設備情報の一部を組み合わせることで、なりすまし等の不正な口座開設や入会申込みに対し、より優れた確度・精度の検知情報を提供するものです。
令和3年度 東京金融賞イノベーション部門 受賞者発表
https://www.finaward.metro.tokyo.lg.jp/financial-innovation/#winner-p
■ カウリス代表 島津敦好の受賞コメント
スマートフォン、フィンテックの普及により、決済が非常に便利になる中、不正利用者にとっても利便性が高まり、被害が増加しております。日々、顧客とエンドユーザに対する不正を減らすべく、試行錯誤しながら、新しい機能やサービス開発をしています。安全な社会の実現に寄与することが弊社のミッションであり、パートナーさまでいらっしゃる電力送配電の各社さまとの連携を通じて、それを実現してまいります。
今回の東京金融賞受賞を励みに、今後もカウリスは、事業者とユーザーが安心して利用できるオンライン環境の創出に努めて参ります。
※【東京金融賞金融イノベーション部門について】
東京都は、「国際金融都市・東京」構想2.0の取組の1つとして、都民及び都内事業者のニーズや課題の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者等やESG投資の普及活動を実践する金融事業者及びSDGs経営の取組を実践する事業者を表彰する「東京金融賞」を実施しています。
東京金融賞「金融イノベーション部門」は、都民のニーズ等の解決に資する画期的な金融商品・サービスの開発・提供を行う金融事業者等を募集し、審査委員会によりテーマとの合致度合い、技術・ビジネスの革新性、実現可能性等の観点から審査し表彰します。東京都並びに東京金融賞は特定商品やサービスを推奨・保証するものではありません。
東京金融賞に関する著作権等の知的財産権その他一切の権利は東京都に帰属しており、無断複製・転載等を禁じます。
<本件に関するお問合せ先>
株式会社カウリス 広報担当
TEL 03-4577-6567