プレスリリース

地方銀行の北國銀行様が、不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」の実証を開始 〜不正利用検知のさらなる向上に貢献〜

2021年7月5日
株式会社カウリス

 

不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス(東京都千代田区 代表取締役 島津敦好 以下、「当社」)は、株式会社北國銀行(石川県金沢市 取締役頭取 杖村修司)が「FraudAlert」の実証を開始したことを、本日お知らせいたします。これにより、インターネットバンキングへの不正なアクセスを検知し、より安全・安心な利用環境の提供を目指します。

当社の不正ログイン検知サービス「FraudAlert」は、FATF対応を求められる銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者などの金融機関、通信キャリア等に広く採用いただいています。月間約1億5,000万件に及ぶログインや申込・口座開設をモニタリングしており、アクセスに関するユーザの全ログを保存しています。200を超える独自のパラメータから不正を検知し、金融庁の定める「疑わしい取引」を多数検知してきた実績を有します。

また、国内で不正に用いられたデバイス情報のデータベースを有し、過去に他社で不正利用に使われた端末や悪意のあるアクセスを、業界をまたいで捕捉することが可能です。

 

◆北國銀行 ご担当者様コメント
北國銀行は、今回インターネットバンキングへの不正アクセスならびに口座開設における不正申込の検知精度の向上を狙い、株式会社カウリスとの協働実証に参画することに致しました。今後もモニタリングの高度化を通じてお客さまの利便性向上と銀行口座の不正利用防止に寄与し、社会に貢献して参ります。
本件を含め、新たなテクノロジーの情報収集、導入検討に積極的に取組んでまいります。

 

今回の北國銀行様の実証開始より、今後も広く、FATF対応を求められる金融機関への展開を目指してまいります。

<本件に関するお問合せ先>
株式会社カウリス 広報担当
TEL 03-4577-6567