PROJECT

カウリスの仕事

独自のパラメータをもとにした解析と不正情報のシェアリングにより、不正アクセスを捕捉する

独自のパラメータをもとにした解析と不正情報のシェアリングにより、不正アクセスを捕捉する

プロジェクト概要

近年、社会のデジタル化が進むにつれ、金融機関などのウェブサービスへの不正なアクセスが大きな社会問題となっており、こういった不正なアクセスを防止するためのモニタリングが求められています。

我々が提供する不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」は、利用事業者が運営するウェブサイトへのアクセスに対し、200を超える独自のパラメータをもとに分析し、不正なアクセスを検知するリスクベース認証サービスです。

銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、通信キャリア等に広く採用いただき、月間数億件に及ぶウェブサイトへのログインや口座開設をモニタリングしています。

また、不正なアクセスの情報を利用事業者間でシェアすることが可能な機能を有し、過去に他社で不正利用に使われた端末や悪意のあるアクセスを、業界をまたいで捕捉することが可能です。

エンジニアの業務

メイン業務として、Fraud AlertのAPI開発や関連プロダクトのアプリケーション開発と保守・運用を担当していただきます。具体的には、APIの新規機能開発、仕様変更による既存機能の修正、APIの性能向上などの開発業務などに従事いただきます。

我々、プロダクト開発チームでは、利用事業者の本当の課題を探り、その課題を解決する方法を模索し、実行していく、という姿勢を大切にしています。

ビジネス側から伝えられた要望を鵜呑みにせず、解決すべき本当の課題は何か、どうすればその課題を解決できるのかをビジネス側と話し合い、その解決方法を探っていくことが必要です。そのため、受け身ではなく、エンジニア側から提案をしていく姿勢を求められます。

一方で、明らかになった課題をどのように実現していくかという”How”の部分については、エンジニアが自由に考え、決めていくことができます。利用事業者ファーストでありながら、自らが興味のある、チャレンジしたい方法を選んで進めていくことも可能です。

もちろん、チームで動きますので、分からないことや迷ったことがあった際には気軽に先輩や同僚にオンラインミーテイングやチャットで相談することができます。