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接客の経験とAMLの知識を生かし、顧客をサポート。「日本にはカウリスがある」と思われたい

カウリス入社までの経歴を教えて下さい。

初めは静岡県の隅に構える小さな旅館で仲居をしていました。その後に金融業界へ転身、外貨両替を専門とする会社でリテール部門に所属し、窓口で両替のために来店されるお客様の対応をしていました。コロナ禍をきっかけに暗号資産取引所へ転職し、こちらでアンチ・マネーローンダリングの専門職員として、モニタリングの実務や企画、当局対応、各種法令対応などの業務経験を経て現在に至ります。

カウリスへ入社を決めた理由は？

元を辿ると2022年のFIT展（ニッキン主催の金融国際情報技術展）まで遡ります。情報収集のために視聴した講演がたまたま当社島津の講演で、こんなことをやっている会社があるんだ！　と感銘を受けたのが、振り返ってみればきっかけと言えるかなと思います。

当時は、まさか自分がその会社に入社することになるとは予想もしていませんでしたが、ありがたいことに転職活動の最中にスカウトをいただき、改めてカウリスのビジネスをじっくり伺う機会に恵まれました。それから入社まではあっという間でした。接客業として、AML専門職員として、自分がこれまで経験してきたもの全てを活かすのにこれ以上の環境は見つからないだろうと確信しましたし、今でもその考えは変わっていません。

カウリスではどんなことをしている？

カスタマーサクセスの一員として、当社製品をご利用中の事業者様とともに不正検知やその対策に携わらせていただいています。具体的には製品導入後の事業者様における継続的なオンボーディングが主な役割です。各社様の現状を還元し、その特徴やリスク評価を踏まえた上で、どのようなモニタリングシナリオを適用するべきかをご提案するほか、体制構築のお手伝い、他社間・他業種間のハブとなってナレッジの展開を行う等、広い範囲で伴走させていただいています。

カウリスに入社してから感じる魅力は？

私にとって入社前から何より魅力的だったのは、幅広い業種のノウハウやナレッジが集積されている点です。入社後は業種ごとの特色やトレンドはもちろん、いち事業者内だけで閉じていたら知り得なかった観点が山ほどあり、これは前職に在籍しているうちに知りたかったな……と謎の悔しさを感じることもしばしばありました。その他にも、予想や期待を大きく超えるスケールで物事が動いていく様を目の当たりにして、日ごとに視野が広がっていく感覚があります。

また、在籍している社員同士が自然と助け合うような、質の良いコミュニケーション文化が醸成されていると感じます。小さな組織なので、体制が追いつききれていない部分も多く、全てに答えが用意されている環境とは言いがたいことも事実です。それでも入社初期からほとんど心細さを覚えることがなかったのは、部署を問わず先輩方が親身にフォローしてくださったからだと考えています。

カウリスをどんな企業にしていきたい？

カスタマーサクセスおよび元金融犯罪対策部としては、金融犯罪の手口が日々高度化・巧妙化していく中にあっても「日本にはカウリスがいるから大丈夫だよね」と思っていただけるような企業にしていきたいです。

どんな人にカウリスに来てほしいですか？

前例のない中で自らが前例になりに行くような、道なき道を切り拓いて進むことを恐れない人にはうってつけなのではないでしょうか。会社としても急成長するフェーズにあり、チャレンジ精神が旺盛であったり様々なことに興味を持ったり吸収していけるような方はきっとカウリスに向いています。