プレスリリース

株式会社百五銀行がスマートフォンアプリにおいて、不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」を導入

不正アクセス検知サービスを提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役:島津 敦好、以下カウリス)は、株式会社百五銀行(本社:三重県津市、取締役頭取:杉浦 雅和、以下百五銀行)が、不正アクセス検知サービス「Fraud Alert(フロードアラート)」をスマートフォンアプリ「百五銀行スマホバンキング」にて導入したことを本日お知らせいたします。

不正アクセス検知サービス「Fraud Alert」は、FATF(Financial Action Task Force)によるマネー・ローンダリング・テロ資金供与等対策が求められる銀行、証券会社、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの金融機関に広くご利用いただいております。Fraud Alertが提供する250を超える独自のパラメータからモニタリングを行い、金融庁の定める「疑わしい取引」を多数検知してきており、今では月間約5億件に及ぶログインや申込・口座開設のモニタリングを行い、ユーザーの全アクセスログを保存しております。

また、過去に不正利用に使われた端末情報のデータベースを有しており、不正利用に使われた端末情報や悪意のあるアクセスを、Fraud Alertユーザー企業間で共有することで、銀行、証券会社、外国為替証拠金取引業者、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などの業界をまたいで捕捉することが可能です。

この度、百五銀行が提供するスマートフォンアプリ「百五銀行スマホバンキング」において、Fraud Alertを導入いただくことになりました。スマートフォンアプリでのFraud Alertの導入は、地方銀行で初の導入となります。

■百五銀行 営業開発部 決済・スマホバンキング課 ご担当者様コメント
百五銀行では、2020年11月から「百五ダイレクトバンキング」でFraud Alertを利用してまいりましたが、今般、「百五銀行スマホバンキング」にもFraud Alertを導入することにいたしました。お客さまの口座を金融犯罪から守り、お客さまにさらに安心して当行のサービスをご利用いただけるよう、より一層努めてまいります。

カウリスでは、より多くの金融機関の皆さまにFraud Alertをご利用いただくことで、異なる銀行や証券会社、外国為替証拠金取引業者、クレジットカード事業者、暗号資産交換業者、貸金業者などにまたがって行われる複雑な金融犯罪から、利用者の皆さまの口座を守る支援をしてまいります。

■カウリス会社概要
会社名:株式会社カウリス
代表取締役:島津 敦好
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB
設立日:2015年12月4日
資本金:3億2,244万4,000円
事業内容:不正アクセス検知サービスの開発・提供
URL:https://caulis.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社カウリス  神藏(かみくら)
Mail:pr@caulis.co.jp