プレスリリース

大手ネット証券のGMOクリック証券様が、不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」を導入 〜不正利用検知のさらなる向上に貢献〜

2021年2月1日
株式会社カウリス

不正ログイン検知サービスを提供する株式会社カウリス(東京都千代田区代表取締役 島津敦好 以下、「当社」)は、GMOクリック証券株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長 鬼頭弘泰)が「Fraud Alert」を導入したことを、本日お知らせいたします。

当社の不正ログイン検知サービス「Fraud Alert」は、先般、日本証券業協会が示した「証券業界における不正アクセス等防止に向けた取組みについて」の中で、防止策の主要項目の一つに挙げられた「モニタリング」を支援します。すでに銀行・証券会社・暗号資産交換業者、通信キャリア、クレジットカード事業者等にサービスを提供しており、月間1億件以上のログイン・口座開設をモニタリング。国内で不正利用に用いられたデバイス情報のデータベースを有し、過去に他社で不正利用に使われた端末や悪意のあるアクセスを、業界をまたいで捕捉することが可能です。

GMOクリック証券株式会社 取締役 唐澤様 コメント
「Fraud Alert」の導入によりこれまで把握しきれていなかった詳細なアクセス情報やその傾向が分かるようになり、不正利用のモニタリングをさらに強化できるものと考えております。また、他社のサービスに対する不正利用に用いられたデバイス情報等、当社だけでは把握できない情報が共有される点も当サービスの強みであると感じています。

今回のGMOクリック証券様への導入により、今後も広く、FATF対応を求められる金融機関・証券会社への展開を目指してまいります。