「リスクベース認証」という単語を聞いたことがありますでしょうか。金融機関におけるシステム担当や管理部門の方には耳慣れた言葉かと思いますが、まだまだ一般には浸透していないものかと思います。 大まかに定義をすると、インターネット上における各ユーザー・アカウントの動きを監視カメラのようにチェックをして、普段とは異なるなりふるまいなどから不正なユーザーによる利用かどうかを検知し、危ない場合には追加認証をかけるサービス、と言えます。…
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島津敦好
現在、不正アクセスにより個人情報を保有する企業のデータベースから、多くの個人情報が流出しています。インターネットを利用するユーザーであれば、過去に不正アクセス被害に遭ったサービスのうち、1つ以上はご利用されていると思います。 不正アクセスの手口は大別すると、下記の3種に分類されます。 サーバーやシステムの脆弱性を狙った攻撃や、ウイルスまたはマルウェア感染を通じたデータベースへの侵入 データベースを […]…
振る舞いによる本人特定によって不正アクセスのリスクを測ることで、事業者とその利用者の両者が安心安全にインターネットの利便性を享受できる世の中を支えるインフラ企業になりたいと考えています。…
創業から1年ほど経ち、組織体制が少しずつ整い、サービスをお客様に安心してお届けできる状況が確立されてきました。この機会に創業に至った背景を振り返り、日本ではまだそれほど多くないセキュリティスタートアップの1社として、どのようなことを考えているのかなどをしたためてみたいと思います。…