昨年12月に日本証券業協会の会長が行った会見の中で、「証券業界における不正アクセス等防止に向けた取組みについて」の指針を策定する旨の発表がありました[1]。カウリスではこれを受け証券会社が取るべき対策をまとめ、今年に入り5社のお客様にサービスの提供を開始しています。 さらに今年3月16日には、より詳細な「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」が発表されました[2]。今回 […]…
株式会社カウリス
日証協が「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」を策定 3月16日、日本証券業協会が「インターネット取引における不正アクセス等防止に向けたガイドライン」を公表しました[1]。これは昨年、証券会社に対して連続して起きた不正アクセスにより、顧客口座の情報が流出したり、なりすまし口座に資産が流出したりしたことを受けたものです。 ガイドラインには具体的な留意事項と […]…
(フィッシング対策協議会HPより) フィッシング対策協議会が今月発表したデータによると、2020年のフィッシング報告件数は過去最多の32,171件となりました[1]。不正に取得した個人情報が、不正アクセスや送金につながり、2020年は金融業界でもサイバー犯罪の大きな被害が度々取り上げられました。 12月中旬、日本国内の証券会社によって組織される日本証券業協会の会長が行った会見の中で、「証券業界にお […]…
11月30日、日本国内の銀行が加盟する一般社団法人 全国銀行協会は、「資金移動業者等との口座連携に関するガイドライン」を公表しました[1]。これは、今年9月に起きた、電子決済サービスを悪用した預金の不正引き出し問題を受けたもので、全国銀行協会として、銀行が資金移動業者と連携してサービスを提供する際の指針を示しています。 今後、銀行が各種決済サービスや家計簿アプリなどと口座を連携させる際は、このガイ […]…
カウリスでは現在、FATF対策や金融犯罪にお悩みがある金融機関の皆さまから、多数お問い合わせをいただいております。 そこで、不正検知ツール「FraudAlert(フロードアラート)」についてご紹介しました日本金融通信社(ニッキン)主催のFITウェビナー「オンラインのFATF対策不正検知ツール『Fraud Alert』の事例紹介」動画を無料で視聴いただけるようにいたしました。併せて、セミナー資料もお […]…
「FATF(ファトフ)」は、マネーロンダリングやテロ資金対策などにおいて国際的な協力を行う政府間機関です。このFATFによる日本への第4次審査が、今年の10~11月に迫っています。2014年に対応が遅れていると名指しで勧告を受けている日本。国際的な信用を保つために、各金融機関に対応が求められています。 カウリスでは従前、不正なアクセスを検知するFraudAlert(フロードアラート)を提供しており […]…